春頃に製作をして季節は変わり
今日、しっかりと納めることができました。
長く工房で隣に居た存在の家具でしたが
現場で取り付けてみて初めて
このチェストの本当の姿に出会うことができました。
メーカーのシステムキッチンのリビング側に天板が
30センチほど出っ張ったデッドスペース。
このスペースをつくる意図が良く分かりませんが
このオーダーメイドのチェストが収まった瞬間から
当然ようにこの場所にあったかのような存在感を放ちました。
患者の病気を見つけて治療を施す病院の先生のような
弱った樹を再生させる樹木医のような
そういった家具をつくる人になりたいと思っています。
今日、しっかりと納めることができました。
長く工房で隣に居た存在の家具でしたが
現場で取り付けてみて初めて
このチェストの本当の姿に出会うことができました。
メーカーのシステムキッチンのリビング側に天板が
30センチほど出っ張ったデッドスペース。
このスペースをつくる意図が良く分かりませんが
このオーダーメイドのチェストが収まった瞬間から
当然ようにこの場所にあったかのような存在感を放ちました。
患者の病気を見つけて治療を施す病院の先生のような
弱った樹を再生させる樹木医のような
そういった家具をつくる人になりたいと思っています。
つまみは陶器でできています。
製作は陶芸家の松葉 勇輝
大阪でGONGのライブで出会って以来
もう12年の付き合いの親友です。
そしてこの親友に出会わせてくれたもう一人の親友が
このチェストのクライアントです。
このアシッドサイケロックに揺れていた3人の
ひとつのかたちができあがって
きょうはとても感慨深い1日になりました。
乾杯!
t a n e.
t/f 059-261-6747 mail info@tane-furniture.com